UPnP のデバイス定義ファイルから libupnp 用の雛形を生成するスクリプト

UPnP のデバイス定義ファイルからLinux SDK for UPnP Devices (libupnp)用のデバイスのソースの雛形を作成するスクリプトです. linupnp 1.2.1a でテストしました.

最近 libupnp の開発は, Portable SDK for UPnP Devicesで行なわれているようです.

このソフトウェアの開発は, 有限会社パケットジャングルの協力により 2005 年 1 〜 3 月にかけて行なわれました. ただし, 本ソフトウェアに関する問合せは, 春山にお願いします.

このスクリプトで生成した C ソースファイルをもとにして, アットマークテクノ社Armadillo-J上に UPnP デバイスを動かすことができました. Armadillo-Jの GPIO の先に繋いだ照明の On/Off を Windows XP から制御できました.

ダウンロード

ruby スクリプトです. たいしたものではないので自由に利用してください.

generator.rb

使い方

UPnP のデバイス定義ファイルを引数の指定すると, libupnp 用の C ソースファイルの雛形を標準出力に出力します. サービス定義ファイルもデバイス定義ファイルの指定から読み取ります.

例: % ./generator.rb web/devicedesc.xml

生成結果サンプル

libupnp-1.2.1a に付いてくる sample/tvdevice から生成した C ソースの雛形