漫画「卓球戦士ピンポン5」の勝手に想像した内容

こういう名前の漫画はほんとにあるらしい。アジアで人気なんだそうだ。

目次


第1回のあらすじ

ピンポン5はリーダーのアカピンジャーとアオピンジャー、キピンジャー、ミドピンジャー、モモピンジャーの5人からなる地球の平和を守る戦隊である。必殺技はピンポンシュマッシュでこれは5人が一斉に卓球の玉をスマッシュする技。キピンジャーはやっぱりカレーばかり食べている。そんな時アオピンジャーが敵に寝返ってしまった。どうする、ピンポン5。

第2回のあらすじ

アオピンジャーが寝返ったと知って激怒したアカピンジャーはミドピンジャー、キピンジャーにアオピンジャーを始末するように命じる。しかし、アオピンジャーが寝返ったと思われたのには訳があった。アオピンジャーの姉6人が敵の手に落ちたために単身救いにいったのだが逆に捕らわれてしまっていたのだ。そこでアオピンジャーは驚くべき事実を知るのだった。

第3回のあらすじ

その事実とはアカピンジャーが敵に内通しているというものだった。信じられなかったアオピンジャーは姉6人を助けるのも忘れて脱走し、アカピンジャーのもとへと急ぐ。途中でミドピンジャー、キピンジャーの攻撃を受けるが持ち前の明るさで切り抜け、運よく文京区シビックホールにいたアカピンジャーを見つけることができた。アカピンジャーを問いつめるアオピンジャー。どうなる?

第4回のあらすじ

問いつめられたアカピンジャーは「事実を知ったものには死んでもらう」と突然襲ってきた。さすがにピンポン5のリーダー、アオピンジャーは一方的にやられてしまう。その時隠れて一部始終を聞いていたモモピンジャーがアオピンジャーに加勢する。何とか二人で、動揺するアカピンジャーを追いつめとどめを刺そうとした時、アカピンジャーは突然最後の力をふり絞ってアオピンジャーを捕まえて自爆したのだった。そして二人は死んだ。なぜアカピンジャーが敵に内通していたのか結局わからなかった。

第5回のあらすじ

助かったモモピンジャーは事実を自分が勤めているスナックのママ(実はピンポン5の影の長官。このスナックこそがピンポン5の秘密基地でモモピンジャー以外の4人はここの常連客だった。)のみに話し、実の兄アカピンジャーの名誉を守るためにキピンジャー、ミドピンジャーには知らせないのだった。3人になってしまったピンポン5はこれからどうやって敵と戦っていくのか?

第6回のあらすじ

長官ことスナック「達旧」のママ芳枝は新しいアカピンジャーとして戦隊ものの大先輩でNASAにいっていたサンバルカンの初代バルイーグルを招く。NASAから帰ってきたバルイーグル(新アカピンジャー)が変な壷を持ってき た。それを開けてみると、中から新しいアオピンジャーが現れたのだった。ち ゃんと5人編成になったピンポン5に敵はいない。

第7回のあらすじ

新編成になったピンポン5。しかし安心はできなかった。次の戦いで必殺技のピンポンスマッシュが使えないことがわかってしまったのだ。アカピンジャー が年をとり過ぎていてすぐに疲れてしまうので戦いの最後の方では家に帰って寝てしまうからだ。何とかその怪人は追い払ったものの新しい必殺技を考えな くてはならない。だが、まだ新しい必殺技を考え付く前に敵の怪人が襲ってきてしまった。このまま戦いにいっても勝ち目はないかも知れない。しかし、人々を救わなければ・・・。

第8回のあらすじ

必殺技がないまま戦い敵の怪人に苦戦するピンポン5。一番痛めつけられてい た新アカピンジャーがついに怒った。そして語りはじめたのだった。「俺が若 くてサンバルカンとしてやってたころはよー、敵の怪人をいえども俺のことを尊敬していたもんだよ。それが何だよ、この仕打は。おまえ、俺のことが誰だ かわかってるのかよ。それによー俺はNASAにいってたんだぜ。・・・」延々 と続く語りによって、敵の怪人はやられてしまった。新必殺技「アカピンジャーの語り」の誕生である。

第9回のあらすじ

ところで、ミドピンジャー(47歳)はモモピンジャーに想いをよせているのだが、モモピンジャーはキピンジャーのカレーばかり食べているところがいいな、と思っているので、ミドピンジャーは欲求不満が爆発しそうだった。ところでキピンジャーは19歳でピンポン5の中では一番若く、二日にいっぺん長官ことスナックのママに特訓を受けていた。そこへミドピンジャーが・・・

第10回のあらすじ

嫉妬に狂ったミドピンジャーは長官と一緒になってキピンジャーの特訓をすることにしてキピンジャーをいたぶるのだった。何でこんなにいたぶられるのかわからないキピンジャー。しかしモモピンジャーは疲れきったキピンジャーのもとにやさしくカレーを運んでやるのだった。とりあえずカレーを食うキピンジャー。それを見ていたミドピンジャーさらに激しくキピンジャーを憎むのだった。

第11回のあらすじ

この日ミドピンジャーはキピンジャーを特訓中に殺してしまおうと考えていた。特訓をおこなう山に地雷を仕掛けにいくミドピンジャー。しかしその心の動きに気づいていた長官はアオピンジャーにミドピンジャーが仕掛けた地雷を取り除かせる。そしてひそかにミドピンジャーを始末する手だてをめぐらせてい た。しかし、ミドピンジャーは地雷が撤去された場合信号が送られるようにしておいたのだ。信号を受信したミドピンジャーは計画を察知されたことを知る。それを他のものは誰も知らない。

第12回のあらすじ

特訓を行なう山に何食わぬ顔をして現われたミドピンジャー。長官が気づかれないように後ろからアオピンジャーとモモピンジャーに襲わせようとしたその時、敵の怪人が現われた。計画に気づかれたと知ったミドピンジャーが呼んだのだ。アカピンジャーが休暇で温泉にいっていない今、残りのキピンジャー、アオピンジャー、モモピンジャー、そして長官はどのように戦うのか。

第13回のあらすじ

でも敵の怪人は弱っちいやつで4人によって簡単に倒されてしまった。追いつめられたミドピンジャーは最後の賭けにでる。なんと自分のかつらに仕込んで あった爆弾をモモピンジャー以外の3人に投げつけたのだ。アオピンジャーは長官を庇い、そしてモモピンジャーもキピンジャーを庇ってそれぞれ死んでしまう。長官はほとんど傷を負わなかったものの、キピンジャーは右手と左足を失った。かつらを失い恥ずかしがるミドピンジャーを倒した長官はキピンジャーを人造人間に改造するのだった。

卓球戦士ピンポン5 完


この続きは人造人間キピンジャーにて。