back

(このページは無駄です)


頭の中に浮かんだような、けど浮かばないような、 そういう言語的パケットをつかまえては足れ投がしログ的。

ああこんな用語を使うようではあんたはおれもうおしまいですよ、と。 虫の中が頭。


第 1 章 --

「そういうことですけれど?」

そうか、それが答えということか。

ムカ。「答え」ってなんだいったい?
おめーが勝手に決めてんじゃねーよ。言葉の使い方を決めるのは おれの勝手だろーが。

ばか。

中学のころに「てめーちゃん的」というのがあった。 というか、今つくったわけだが。歴史に歴史なし。

そういうおだやかなバカ騒ぎに加担しないこと。

そんでもストーリーはしづかに、不確定的に進む。
「それはよかった」
テョKッハは安堵のため息をついた。むかしむかし。

それは、なんだ?
その名前は名前は名前は名前は名前は名前は

ある日、河原がうるさいので私は河原にでた。 すると、石が、
「あんさんどうですかいねえ?」
それは堅そうだ。つまり、かたいという意味。

「どうだっていいじゃない!」とうそぶく御仁1名発見的探索手法。

おばさん、それはちがうんだ。

あっち方面からの風がうざいので、私は立ち去ることにした (話はまだ続いている、どこからだ?)。

つぎに来たのは中央線の踏切りにほど近い九州の片田舎であった。
おしまい。

「おまえはドアを開けたな?」
という抽象的な質問をするおじさんが現れた。長くはもつまいので。

しょうがない、本来ハトにやるはずだったしつこいパンきれを 分け与えて、一件落着。タバコを吸い、くつろぐ。
こんなことをしてはイケナイ。

読者にここで注意。これは、順列です。
わたしは、分裂ではありません。

「おめでとうパパ、てきとうなかたき役が見つかったみたいね、 これでパパの気もまぎれるでしょうに」
とか言う人間を信用してはいけない。とくに最後の「に」がよくないに。

ああ、たのしいなあ。私は空を見ながら考えた。
きょうは、敗北だな。呼称的に。

ぐるぐる地獄。

固有名詞なんかもう絶対出すまいぞ!!


第 2 章 --

げっそろ。

そもそもこの状況をおかしいと思う人はいないのか?、
と、わたしは思った。

「駅は駅舎だよ」
ブルクリスキ教授が送迎に行くと言うので、わたしは 電話線を切ったが、つながらない。きょうは休みなのかな。

電話が切れているようだ。「そこのかた!」
誰か。
「あんたですよげっへへ」 魚だ、きのうの。

世界が変わっている。というか、たえず変化している。
「電車が来ませんねえ」 私は誰にいうともなくひとりごちた。はすが。
ブルクリスキ氏は私のとなりに立って、ポケットに手をつっこんでいた (このへん、ちっとも定まらないイメージ)。

「まくらぎ (枕木) だ!!」 かれは云った。
知るか。知るもんか。
オマエノ顔。

「ところで、ぼくは、トイレにいきたいな」 あいかわらず話し言葉のヘンな小林君 (これは長野県内では 非常によく見かける苗字だ)。


第 3 章 --

「車内方言?」私は聞き返した。
「そうだよ、そうだとも」
そのおやじ (53歳だが年齢負傷) はあることないことにべもなく言った。 もうすっかり夕方は包んで、霧にかすまれてい
る。

現像 (源三)。

あそこがここでないとしたら、ここはどこなのだ? ゲイジュツ的な芸術的相談。

「芸術的」をつけるとバカらしくなるものを考えてみよう。
なんでもそうだ。芸術的芸術。芸術的豆腐。芸術的不在。

これをもっでしてほムグイヂニーエンデッテネーヨ!!グgy
(おまえの口) が裂けたの図。むご残酷い。むご残酷ぎる。 あたらしい形容詞「むご残酷 (読み方は「へむりほぶ」)」。

「イヅバデグルッカキテエんでエーびょほ。」
そのおやじがめずらしく日本語 (っぽい日本語) を喋っている。

曰本語。

「きのうからよう、目のうしろ側が痛いんだよな。手も、 つかれてるし」
それは風邪だ。大変なことになるぞ。なんでもかんでも倒置法男。

「それはありうるね…大いにありうる。レンジ・オーバーなんだよ」
「なんだそれレンジ・オーバーって。車かさもなければジャズか」
「ああそうだ、これがそうだよDDDDD」
「ギャー、ねずみーーー!!」
話題はつきない。幸せな一日と幸せな半日村。これが欲しかったのだ (私は 600点が)。

さて、諸君はどうかな? オレ的には (よう) もうお腹いっぱい君 (よう) あるいはごちそう様ケース (よう) なのだが。Modal な、Model の、Modality では。


台 4 章 --

漢字変換のまちがいなんか決っして直さないぞオレはオレは。 あるとき、おばさんが脇を通るとオレは内心非常に化粧くさくてムカつくことって ないかい? (いま新しい言語学的発明をした。それは自分のことであるのに 相手に「〜こういうことってないかい?」みたく尋ねるということだ。 現実頭皮、変換)

「まだモデムを使っているのですか、いまはビルヂング (造語) ですよ」
大番頭はそう言ってのれんをくぐってきた。のれん。
「そうですか。ところでなんだいそのビルヂング (造語) ってのは?」
「きみは自分に余計なプロパチィ (右クリック - R) までうけついでいるよ、 よくないね」
「そりゃあそうかもしれませんがね」タバコの非はまだついている。

あなたはマウスをにぎっているかもしれないがその手は凍りついたように 動かない。

「ここに入ってきた連中には一切のことを忘れてもらわねばならん! これからは親兄弟もいないと思え」
「それは修行ですかい?」
「ううん、ゴミの分別だよ。ちょっとこのさば缶の攻撃力を見てみろ!」
そういうと彼はざくっと自分の指 (どっちの自分だ?) を空き缶のギザギザ部分で 切った。するとそこにはミカンの中身が含まれているではないか。
「つまりあなたは (ミカンが食いたい) と。そして (自分は未完である) と。」
わたしはいった。

「卒倒しろよ」その彼は誰彼にいうとともなく日本語の規則を自動的に 破っている。名詞ネタ多すぎ。ダンボールでも食ってればいい。

「ほんとにお母さんなのですか?」野ネズミの子はまだ信じていないようです。 が、それはどうでもいい。人間はどんな理不尽な印象の羅列からも なんらかの意味を見出そうとするので、我々にとってこれほど好都合な 静物 (せいぶつ) はいないよ。これを「しずもの」と読んでいた中学校時代の オレはバカですね。そういえば中学校の友人に、女 2人が一緒いるのを指さして いつも「ホモだァ!!」といっていた謎の人物がいました。 その人はいまどうしているのかは、長髪になっています。今後のことはわかりません。

イチョウの木は 3つボタンです。

しかし何らかのつながり -- 宇宙的 -- があることは大事だと思う。 それを彼らはよくわかっていたはずなのニ (ここのところで、きゅうに口が すぼむ。やすもの化)。

帰れよ。おれは一人言なんだ。人間は言葉じゃない。うなぎ。うなぎ食いたい? いや、いまは、お茶が切れてるから。ブチ切れる。あそこの… ダンバラ商店ってまだあるのか?? 固有名刺はいけま

せぬ!!

第5章。.

その人たちはみんな私を見ていた。 私は誰かに見られているような気がしてしょうがなかった。 私がその部屋に入ったときから、やわやかな音楽は止んで、かわりに ざわめく人々のささやきが (いささか翻訳口調で) 跳び込んできた。

すべての因果関係が、同時にかつさもありうるようにあらざるりうべく 起こえはあえないというようなことどもの集合が、ありつることになりぎるだろうか? 私にはわからない。

私はすぐに自分の椅子を探し、座った。椅子の爪がうまくひっかから ないので、なかなかその場から離れられない。スクリーン (あるいは楽譜) にはあざやかな文字と呼べば呼べるものが並び称されていた。そのなろやかな げぐるぐりたるたうのえが、いかにも古典落語調の噺家然とした風潮を 波のように思い浮かびさせた。

時計が 9時を打ったので、私は鍵盤に向かって halt と 入力した。つまり「ド - ファ - ヘ - ヌエ」だ。するとたちまちのうちに ハードディスクの回転が速まり、カリカリという鈴の音が音の出なくなった 笛吹きケットルのように暗い坂道で転倒 (暗転) し、血液は絶対 0 度近くまで 下がった。テーブルクロス (インデックス済) は自動的にシャットダウンな 態勢に突入、急降下した。つまりそれは急降下したと云うことである。 つまり、アンチョビ抜きのピザ (帽子付)。ああ私がこの手の連続した プロセスを細かく記述するという芸当は不可能に近い。 かくして、私は人の手にわたった。ねむけ。


第6章

平和な世の中は平野 (へいや) な平野 (ひらの) のテレフタル山 (酸)。 おまえが何のカチもなく世の中にただ存在しているとき、 オレは電子 (でんこ) ちゃん内輪 (ウチワ) で殴ってやるよ、 キッパリとね。

「そもそもお前さんは親高校のことを考えたことがあるのかい」 インターネット・接続・された IPv6 アドレスつきの支流で おハマさんは野沢菜をじゃぶじゃぶ洗っている。ウソだそんなこトデハ 漬物はでキねイ…。

なつかしい匂いがしてきた。これは甘夏か、そうでなければ 八朔 (はっさく) か、そうでなければ USB マウスのチョ切れたケーブル端だ。 まったく味がしない。きっとこれはアルペンザルツの塩をケチった証拠だ。 ケチることはそれが何であれ破滅につながる。

“何であれ、それが不幸が続けるかぎり
人々は大地を揺らすことをやめないだろう”
(猫の悪夢・14-5章 ガンゲン的)

「あたし前からこの文章おかしいとおもってたのよね、 とくにこの、ガのところガ!」 罪悪感の固まりのようなその乗客 (やつれた女) は言う、 だがそれはみせかけだ ! じっさいにその箱を覗いてみるといい…そうこうしているうちに 背中から頭からつき刺されるぞ !

何かがこだましている。「…きょうはみなさんに大変残念な お話をしなければなりません。… 3年 65534組の カニマツ・ヘソチさんが、きのう何物かに頭部を東上線され、帰らぬ 人となりました…」

オトナはうそばっかりだ!

春はあけぼの。夏は夜。秋は夕暮れ。オトナは嘘。
日本語ってむずかしいなあほんと。

「まあ聞けよ、な?」 課長は公衆 (口臭) を気にせず 肩に手を置いた。この口調で来るときはたいていいつも いやな予感を心がけるべきなのだ。それと歯ブラシも。

つまりは、グローバル化の話だ。 ああ、まとまりかけていた示談がまた照り焼きの匂いとともに ぶり返す…!! (ジダンって? くぷきぼ)


第 7 章 --

いま、彼が、おだやかなる口調でわたしを罵倒しはじめんとするので、 わたしは、うごかなかった。 いや、じっさ
いには、やっているのだが、 それはたしかにどの会社でもみんなやっていることで、 それに関しては異議はなかった。


第 8 章

なんだかこのごろ人間というものがよくわからなくなってきた。 彼らにはなにも状態というものがないようにみえる。

おとうふ。実は…

刃物にとりだされたボクはいまや私と二極化していた。 つーか、二極化された酸化還元方程式! といえば真空管だろ?

真空県ではよく人が死ぬらしい。 その片腕が2つある人。

再生 (Jupiter) とはいい言葉だ。遠くで、 うわーうわー落花生が落下〜〜〜〜〜〜。↓↓↓↓、↓↓↓。

「それってどんくれー (ポンクレー) 遠く??」
「ああ、壁画だよ」

その壁画には「300000億後年」と欠かれていた。

「間接参照でねが。やるな!」 文鳥はそういってばたばた羽根をむしったが、すぐにあきてやめた。 気が短いらしい。

「それはケルビン温度のようなものだね?」 サー卿 (Sir Sir) がつぶやく。

「いやお娘さん、それはちがうよ」
「何て発音するの」
「5%678」

それはまた意味もない話なので、黙っていることにする。 すると突然、

「みなさぁ〜ん、たていすかんな様のおな〜り〜!」 という突風が吹いた。

「ちとしまきくま様ですと!」猫はそういって耳をつき出したが、 その格好はまるで出産を終えたばかりの電気スタンドのようだった。。。

「なああんた、ひとつ間違えてるよ」 私は親切にも、かけ足。


第      9        。  章

「そいつを切れ! そいつを切れ!」

とつぜん何者かが、窓とも机ともつかぬものが、わたしの部屋に乱入してきた。 もろ手をあげている。つまりは降参の合図らしい。わたしは握手をしようと立ち上がった。

「やめるんだ! やめろ!」

ピロピロピロピロピロピロピロピロピロピロピロピロピロピロピロピロ

がちゃ。

「あ、あ、ああ〜、オレっす。」
「…うんもう…、いっや〜それがいっそが詞くてさ〜すっげ〜オレ。」
「…うん、うん…でそっち、そっちはどうよ? そっち
は。」
「…え、オレ? いやとくにないよ。元気。ああ。」
「…ああ〜そっかあ〜、うん、うん、あ、あそ、そうだんねー」
「…へええ? なにの首だって? 何の話?」
「…あれま! そりゃまた! どういうわけよ?」
「…いや…知らない。聞いたこともなかった」
「…でそれがどう、でそれがどう関係のあるわけ?」
「…靴下って下着?」
「…わざわざ屋久島から! ひょっえ〜〜〜!」
「…いやそんなこたぁーないでしょ。だいいちそれって失敗したプリンだし。」
「…まさかぁ〜!」
「…いやなにヶ原って言ったの? どこよそれ?」
「…なに県、なに県?」
「オマエ、ちょっと、だまって喋れよ!!」
「…ああ、『ひるのプレゼント』ね。見てたよ。それで?」
「…はあ? 月面??」
「…いや知らない…」
「…ふぅ〜ん。それで?」
「・ ・ ・ ・ ・ ・ ふぅ〜ん。そ ・ れ ・ で?」
「…おいおいお、メガネ、メガネ」
「…うわっ、マジですか〜」
「…うわぁそれ…きっついな〜〜」
「…ああ来週まで大乃国だよ、それって結局ソユーズ2号のこと?」
「…んん…ろくなもんじゃないねえ〜」
「…あぁ、それでもっとこ…やば! もうこんな時間だよ! 行かなきゃ」
「…ビンだよ、ビンの中!」
「…大丈夫だよ、手相なんか見せなくても入れてもらえるって、jar!」


第 8.99 章

自分で自分に化した規則を守るのこと。

ある日、

「会社へいきたくないなあ」

と、ポク太郎は考えました。

それは今までに一度も考えたことのない考えでした。 ポク太郎はいつでも毎日がたのしみだったのです。 毎日、朝日がのぼればあたらしい発見があるし、会社へいっても 新しい仕事がくるし、楽しいことだらけだったのです。

でも、それはなくなりました。遠くへいっています。

ポク太郎の親戚には2種類の人間がいました。 動じる人間と、動じない人間です。 動じる人間はなにかうごくものをみつけるとまるで鬼の首をとったように ポク太郎の首すじをぺしぺしたたき、失笑して失神するのです。

こんな人間を外へ出してはいけません。

ポク太郎は考えました。

「ああ、ぼくは何もわかっていない。ぼくはこうして、机にすわっているけれど、 机にすわっていられるのは、手を動かしているようにみせかけているからだ。 でも世の中には、二の腕がとれないかと心配で眠れない人もいるんだ…」

その事件は悲しみを増幅させるようにできていました。 なぜなら、それはまさに起こるべき時点で起こったのですから。 仕組まれていたのです。 なにもかもがポク太郎を喜ばせるように仕組まれていたのです。 きっとそれはパクおじさんに違いない、とポク太郎は思いました。

それはある朝のとおりでした。おじさんの10年前の予言どおり、 けさもよく腫れていました。すっかり腫れあがっていたのです。

ああ、これは。

ハイリ ハイリフレ 背理法

第 8.999999999e-03 章

「あんたがそういうたぐいの人間だということは知ってた」

ふいにそんな悲しげなことをいうのはやめてほしかった。 子供はまだ生まれていないし…。

おかしい、おかしいよ。それはおかしいよ、絶対。 まだ生まれないうちに死んでいるとでも言うのか!
「だれがそんなことを?」

気にさわったらしい (めずらしくまともに会話が成立している)。 するとふいに太古の音 (太鼓) が聞こえてきて、それはあなたもむかし聞いたことのある人が死ぬときの音。

笑いが止まるときの音。lanstplsls, 4staf. あるかもしれない。でもないかも。それなら言うだけムダなことは言うだけよそうや。 幽霊 (らしき者、ジジぬきのジジ)、が解放されるときのわずかな叫び。

うめかない、うめかない。

それでもそこに何かがあるということは知っていて、 それでもそこに何もないという知らないふりをそれはしていて、 なにも答えられないのでそれをブロックとしてしぼりつける (??→) ということの
よさ…。
Yusuke Shinyama

(ひっかかった人は死ぬまで恨むこと)