2.3. 他者の個人情報に紐付くid相当の情報を提供する場合

いろいろ要件があるので都度考える必要がある

2.3.1. 例1: ゲームサイトにユーザidを提供

  • 同じユーザは同じidを渡さないといけない
  • サイトごとに別idを作る?
    • (サイトx会員数)が爆発したら?
      • idの暗号化?
        • idに利用できる文字種/長に制限があってちゃんとした暗号化できなかったら?

2.3.2. 例2: ASP(アフィリエイト・サービス・プロバイダ)にユーザidを提供

アフィリエイト・サービス・プロバイダ - Wikipedia

  • 同じユーザでも別のidを提供してよい

    • 暗号化?

      • ASPごとにidに使える文字種/長はさまざま

        • 最小公約数的には [0-9A-Za-z](62文字種), 64byte
      • 現状ユーザid以外にもマーケティング用の情報を渡すことも多い

        • どの特集を見たユーザか? などなど
          • 結構一杯ある
      • packして暗号化してbase62(base64じゃないよ)すると, 文字長が厳しかったりする

    • 取引idを別途作って提供?

      • idの文字種/長の制限は回避
        • ユーザid, マーケティング用の情報は別途記録しちゃえばいい
      • 取引数が爆発したら?
      • 取引の成立に期限はない. 1年前の取引に成果がつくことも
        • かなりのデータ数を長期間保持しなければいけない...